どうもOutrigger Lab 代表の小林(@outriggerlab)です。



作家さんの中には
言葉が失礼になってしまうかもしれないけれど
相対的に良い意味で"変わった人"が多い。


人柄もそうだし、話し方、言葉の選び方。
趣味だったり、好きなものだったり。


ボクにはそれが、興味深く、とても愛おしくて、そしておもしろく感じているのです。

作家さんと話したりしていて、そう思うことがよくある。


でも「だからなんだ?」って
最終的には「この人はおもしろい人」って
そういった帰結の仕方をしてしまっていて、いつも消化不良気味になって、もやもやとしていました。


だからこそ、先のツイートにあるように
この「おもしろがる能力」をうまく活かす方法はないものかと常々考えていました。



「編集」と「報道」



最近読了した本に「おもしろがる能力」の使い道について書いてありました。



以下に、簡単に著者の略歴を記載します。


都築響一(つづき・きょういち)

1956年、東京生まれ。
76年から86年まで『POPEYE』『BRUTUS』で現代美術や建築、デザインなどの記事を担当。
既存メディアが見たことのない視点から現代社会を切り取る。
現在に至るまで、秘宝館やスナック、独居老人など、無名の超人たちに光を当て、世界中のロードサイドを巡る取材を続行中。


(p.256より一部引用)


彼は編集者でありジャーナリストである。


彼の取材の対象は、 珍スポットであったり、アマチュアの優れたデザインであったり、理不尽なレッテルを貼られ、社会から無視され弾かれ続けた、だけど、 本来マジョリティであるはずのものたちだ。


彼の目は、アンテナは、それらを「おもしろがって」いる。


そういったものをあぶり出すことで、読者に〈別の可能性〉を提示する。


上下関係ではなく、良し悪しではなく、役割が違うだけ。
「どっちがいいか」ではなくて「どっちもいい」のだと。


それはすごく優しいことだと思う。


そして、この本に共感してしまった。



個人メディアがつくりたい

話を戻し、繰り返しますが
作家さんの中には、"変わった人"が多い。
ボクはそのことを、興味深く、とても愛おしくて、そしておもしろく感じています。


でも多くの方が、自分がマイノリティだと思っているから、普段隠していたりして、なかなかそれらが表には出てこなかったりする。


同時に
「なんでみんなこの人のこと知らないの?」とか
「なんでこんな人が生きるのしんどそうなの?」って
いつも思ってしまうんです。


だから、そのためにボクは個人メディアをつくりたい。


この本を読んだからということではなく、以前から考えていたことです。


最近はメディアの乱立から、案外こういった内容を伝えることが珍しくなくなってきたようにも思います。

だけど、超局所的な自分の半径数m以内の出来事のおもしろいことは自分の体験からしか浮上してきません。


「こういう人がいて、こういう趣味嗜好があって、こういう生き方がある」って伝えたいし、それがひいては生きるための糧になればいいと思っています。
見た人、気づいた人の糧になるといい。
同じように悩んだり苦しんでいる人にとって糧になるといい。


ですので、そういうことを伝えるため
「おもしろがる能力」を活かすために
個人メディアをつくりたい、構築したい。
そう考えています。


この本は、そのための教本にしたいと思います。
本書には、それぐらいの情報と魅力が詰められていました。



それでは、今回はこのあたりで。

ではまた!


スポンサーリンク

data-ad-slot="4867900269">


このエントリーをはてなブックマークに追加 Share on Tumblr Clip to Evernote