どうもOutrigger Lab 代表の小林(@outriggerlab)です。


先日書評を書きました。

参照:「おもしろがり」の活かし方


数年前に著者の作品が含まれている展覧会を観に行ったことがあります。

参照:路上と観察をめぐる表現史 - 考現学以後 | 広島市現代美術館


ボクはその時に観た、彼のいくつかの写真が結構好きだなと思ったのだけど
同時に「これはアート作品と呼ぶのかな?」っていう違和感もあって。


当時のこの疑問もこの本を読んで少し明白になった気がする。
彼はこの本の中で「自分は写真家ではない」旨をハッキリと書かれていた。
そうか。彼の写真はアートではなくジャーナリズムで
「作品」ではなく「報道」なのだと。


かくいうボクも少し前まで、3年半ぐらい集中的に写真を撮っていました。
写真やカメラの仕組みを知るために主にフィルム写真で。


でも自分が気になってカメラを向けるものは
現像してみると「作品??」っていう感じのものばかりで。
周りの写真をやっている方々からの反応もイマイチでした(笑)


写真でグループ展に参加したこともあって
当時そういう写真を並べてみたら、写真以外のアート関係のみんなはおもしろがってくれたな。
そして、ボクらしいと言ってくれていました。


そんな色々があって「自分が撮っている写真はなんなんだろう?」ってな具合に
少しもやもやしていたのだけどこの本を読んだことで
そういった自らのことも少し肚におちた気がします。

おこがましいようだけど、多分この本の著者と似たようなことなんだろうって。


当時いくつかの写真をまとめたサイトがありますので、よかったら観てみてください。


tsuyoshikobayashi_小林剛_写真_photo

TSUYOSHI KOBAYASHI PHOTO WORKS

※「Portfolio」にマウスオンするとドロップダウンメニューで項目がでてきますので、よろしければそちらからどうぞ


オススメは「over the sea」と「some say forest it is a book」です。



最後に

それと、この本の中で著者は「自分がやっていることは、アートじゃない」って書いていたけど
彼がやっていることはやっぱりアートだなと思った。


「こういうのもあるよ」って選択肢をなるべくたくさん示すのがジャーナリストの役割とも書かれていて、でもそれはアートも同じだと思うから。
それを広めるのはジャーナリストのお仕事かもしれないけど。


そういう意味では「アート」と「報道」は似ているのかもしれない。



それでは、今回はこのあたりで。

ではまた!



追記(02/03)




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