聞いたことは、忘れる。見たことは、覚える。やったことは、わかる。
古代中国の哲学者「老子」の言葉。

なぜこの言葉を冒頭に引用したかというと
先日ローンチされ、世間を色々と騒がせているポケモンGOについて
ボクの部下がこんなことを言っていたから。


「色々と問題が起こりそうで嫌だ。私は絶対にやらない。」

「なんか流行りに乗るみたいで、やりたくない。」


まぁ、気持ちはわからなくもない。
実際に今、日本でポケモンGO関連の様々なニュースが報道されていますし
ボクも世の中で安易に流行っているものはあまり好きではない。

ただ、この言葉はローンチされる前から言っていて、少し違和感があった。

アメリカなどで先行配信され、事前いそういったニュースが入ってきていたとはいえ
何故、触れたこともない物事に対して、そこまで嫌悪感を抱くのだろうか?

多分それは「わからないから」なのだろうと思う。勇気がないのだ。
わからなくて、怖いから、自己防衛的に自己から遠ざけようとしているのだろう。

でも「老子」の言葉どおり、やらなければわからないのだ。

とりあえずやってみて、後からあれこれ考えればいい。
違うと思ったら、自分には必要ないと思ったら、やめればいいだけの話。

まして、今回ローンチされたポケモンGOは
現実世界での位置情報を取得反映し、ポケモンを捕まえる時の画面ではVRを使用するなど、新しい技術や要素を利用し、あたかも現実世界とリンクしているような仕掛けが満載で、明らかにこれまでのゲームとは違う。

またVRは、これから様々な場面で利用されることになるだろう。
それが無料で手持ちのスマホで体験できるのだから、これをやらない理由なんてない。


体験は得難い価値だ。

体験することは、未知に飛び込み経験を得ること。
そして経験は、必ず自分の役に立つ。
そう思います。


「やらない」と言い放った若い彼女は、現にいまもアプリをダウンロードしていない。
そうしてこれからも未知には飛び込まないのだろう。

目の前の宝島に気づくこともできずに。
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